
- KIDILLとは?
- デザイナーについて
- KIDILLを形作るもの
目次
KIDILLとは?



デザイナー

- 2015年 第8回DHLデザイナーアワード受賞
- 2016年 東京渋谷にて初の路面店「KIDILL ROOM」オープン
- 2017年 「Tokyo新人デザイナーファッション大賞(2020年終了)」受賞
- 2021年 『TOKYO FASHION AWARD 2022』受賞
- 2022年 パリコレクションの公式スケジュール参加
KIDILLを形づくるもの
パンクをテーマとした独自のブランド観を確立しているキディル。 「ファッションが大好きだったからデザイナーになった」と末安さんは言います。 しかし経歴を辿ると、美容師を目指して美容学校へ進学し、職に就いたという過去も持っているようです。 キディルのデザイナー末安さんが、現在の活躍に至るまでにどんな道筋を辿ってきたのか。 生い立ちとデザイナーまでの道のり、またデザイナーとしての成長について、ご紹介していきたいと思います。パンク音楽とファッションに出会った10代

しかし、ファッションではなく美容師の道へ
そんな10代を過ごしていた末安さんは、いつしか「ファッションの道に進みたい」と将来を考えるようになったのだそうです。 当時好きだったのは、イギリス初期のパンクミュージックと、ブランド「Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)」でした。 (ヴィヴィアンといえば、イギリスのパンクファッションの火付け役ですね!) しかし、不安定な業種であることを心配した親の反対から、進学は美容系の学校へ。 福岡で名門と言われる、美容系スクール「大村美容ファッション専門学校」へ入学しています。 その後は順調に美容の知識を学び、1997年に同校を卒業し、美容師として原宿のヘアサロンへ就職。 目指したかったファッションの道は諦め、美容の道へ進むこととなったというわけです。 好きなファッションに出会い、将来の夢とするも、家族の想いを汲んで美容師へ。 末安さんの美容出身である経歴の背景がわかる、出来事です。岡本太郎さんに感化され、ロンドンへ


ロンドンで再びファッションの道へ
渡英した当初は、語学学校に通いながら、ヘアメイクのアシスタントをしたり、ロンドンコレクションのショーのヘアメイクを手伝ったりしていました。 ロンドンと言えば、ファッションの留学先としても盛んな首都。 “何か”をやり遂げたいという想いだけで移り住んだロンドンでしたが、ロンドンの地で受けた刺激などから、末安さんのファッションへの想いは再燃し、自分で服が作りたいと思うようになったそうです。 まだ見つかっていなかった“何か”という目的は「服を作ること」となり、いよいよ洋服作りを始めます。 まず、最初は古着を買ってリメイクをし、知人の雑貨店に置かせてもらうことからスタート。 とはいうものの、服作りを学ぶお金や知識のない末安さんは、安く買った古着を解体して、服がどんな仕組みなのか、どんな仕立てなのかを自分で知り、完全独学で服作りを始めたのだそうです。 岡本太郎さんの影響と、ロンドンへ向かった末安さんの決意、そして再び生まれたファッションへの想い。 一度諦めたファッション界への道は、ここから始まっています。前身ブランド「ヒロ」の誕生

2004年、デザイナーデビュー
そんな予想外の評判を得たショーの出来事をきっかけに、末安さんは、ブランド「ヒロ」の本格的な活動を考えるように。 末安さんにとって、趣味であった服作りは、本気の服作りへ変わり始めます。 もともとイギリスへ来た当初、1年ほどで帰国する予定であったようですが、このままできる限りロンドンで服作りを続けて行こうと考え、“ヒロ”は、ロンドンを拠点としたブランド活動を展開。 その後、ビザが切れたことで2006年に帰国してはいますが、末安さんの最初のブランド“ヒロ”は、パンクをテーマにしたブランドとして2014年まで継続し、着実に成長させました。 帰国後の代表的な活動をまとめます。- 2007年 合同展rooms、インスタレーション開催。
- 2009年 ショップ「CANDY」にて初の個展。その様子がNHKにて180カ国で放映される。
- 2010年 旗艦店「HIRO SHOP」をオープン。

「ヒロ」から「キディル」へ

パンクというテーマである理由



これからについて

ここまで読んでくださった方へ
ここまで「末安弘明さん」というデザイナーにフォーカスし、お話してきました。 デザイナーを通して、KIDILLというブランドへの理解が少しでも深まれば幸いです。 KLDでもKIDILLのお買取を強化しています。 ドメスティックモードブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。 KIDILLのこれまでのお買取り履歴はこちら
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