
- Noir Kei Ninomiyaってどんなブランド?
- Noir Kei Ninomiyaを形作る要素
目次
Noir Kei Ninomiyaってどんなブランド?





コムデギャルソンとの関係性
デザイナーの二宮氏はコムデギャルソンに入社後パタンナーとして4年間勤務し、その中で川久保玲の頭の中にある構想をどう表現して、結果を出していくか奮闘していたと言います。 コムデギャルソンは、これまでに無いクリエイションを世の中に発表し続ける前衛的な姿勢のブランドなので、パタンナーチームのプレッシャーは相当大きい物だったはずです。
デザインへのこだわり
デビューコレクションでは最新技術であるレーザーカットを駆使し、その後も最先端テクノロジーを用いて服の新しい表現方法を提案をしています。 最新技術の利用は、あくまでもブランドの主軸でもある黒(ノワール)が持つ美しさや力強さの新しい表現として捉えていると言います。 これからも、新しさを求めて様々なアプローチを展開していく可能性はありますが、黒(ノワール)の美学を追求するという強いこだわりは変わらないでしょう。

有機的な黒、生き生きとしたランウェイ
Noir Kei Ninomiyaは、「黒」という大きなテーマを掲げながら、それが無機質なモノトーンになってしまうのではなく、躍動感のあるデザインや、インパクトのある仕掛けなどによって生き生きとした表情を見せるブランドです。 近年のコレクションにも「植物を使ったヘッドピース」など、特徴的な要素が見られました。

少女的なノスタルジーからの変容
Noir Kei Ninomiyaのデザインには、度々「リボン」や「フリル」といった少女を思わせるモチーフが登場します。 コムデギャルソンにもそのような要素はあるのですが、Noir Kei Ninomiyaでは更にそれを突き詰めたデザインが見られます。 近年では2021SSコレクションで見せたリボンまみれのピースなどが顕著でした。


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