SHIHARAってどんなブランド?|シハラ


引用Instagram@shihara

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

無駄な装飾を排除し、洗練された美しさを追求し続けているブランド、SHIHARA(シハラ)。

現在のミニマル志向のファッションが流行する以前から、無駄なものを削ぎ落としたデザインを貫いており、改めて今、注目されています。

今回は、

  • SHIHARAとは
  • デザイナー
  • 結婚指輪としてのSHIHARA
  • 定番、人気アイテム
  • 中古相場について

という形で、SHIHARAというブランドについて掘り下げてご紹介していきます。

中古相場についてもお話していきますので、すでにSHIHARAのアイテムをお持ちの方にもぜひ読んでいただきたい記事です。

SHIHARAとは


引用Instagram@shihara

SHIHARA(シハラ)は、ジュエリーデザイナーの石原勇太氏が2010年に設立した日本のジュエリーブランドです。
(ローンチ当時は小文字の「shihara」表記でした)

年齢や時代を問わない普遍的な機能美を誇り、身に着ける人に寄り添えるようなジュエリーを発表しています。

一切の無駄がないシンプルなデザインが特徴で、ジュエリーブランドでありながら「非装飾的」であるところが斬新だと設立当時は業界からも注目を集めました。

今でこそ「シンプルでミニマル」というスタイルが人気ですが、2010年当時は装飾をどんどんプラスしていくことが主流でした。
そんな中であえて引き算されたデザインのSHIHARAは、ジュエリー業界に新しいスタイルを提案しました。

ブライダルリングも発表しており、ミニマルで芯の強さを感じられるデザインは長年身に着ける結婚指輪にぴったりだと評判が高いです。

2015年から海外進出も果たしており、2023年現在では国内60店舗・海外50店舗を展開しています。

海外デビューの際は、初回から10件以上のオーダーが入るなど非常に良い反応で、現在では「バーニーズニューヨーク」など有力店とも取引を行っています。

2017年にリブランディングを行い、現在の表記である大文字の「SHIHARA」となりました。

ロゴやボックスデザインを一新し、アートディレクターにアーティストデュオ「ネルホル(Nerhol)」で活躍している田中義久氏を起用するなど、ブランドの世界観を確立。

2023年にはイギリスを代表する調香師リン・ハリス氏、プロダクトデザイナーのマイケル・アナスタシアデス氏とコラボしホームフレグランスオイルを発売。
新たなSHIHARAの一面を見せてくれました。


ホームフレグランスオイル 引用glitter-official.com

「標高」をコンセプトに、デザイナーの石原氏が過去に遭遇した香りをシンプルな調香で再現。
SHIHARAの店舗の化粧室では、実際に香りを炊いています。

気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

デザイナー


石原勇太さん(2013年) 引用emisuzuki-official.com

SHIHARAのデザイナー、石原勇太氏は2010年に株式会社ユイクリエイツを立ち上げ、「shihara」の展開をスタートさせました。

石原氏は彫金を学んだ経歴があり、SHIHARAの魅力である普遍的な構造体のデザインを作ることにその経験が活かされています。

「子どもや孫に受け継がれ、長く世の中に残るものに惹かれジュエリーデザイナーを志した」という石原氏は、人を装飾するのではなく「その人の美しさをサポートする」のがジュエリーだと考えているそうです。

SHIHARAのジュエリーは非常にシンプルなデザインが多いですが、着け方や構造を見直すことで新しいジュエリー像を提案しています。

「Unity」コレクションで発表された、留め具部分が取り払われた機能的なデザインはまさにSHIHARAの真骨頂です。
留め具をなくすことで、ネックレスが首元で回ってしまっても金具が前にくることがなくなりました。

「アクセサリーには金具があるもの」という固定観念を見直すことで、このようなアイデアが生まれたそうです。


石座に留め具が内蔵された「Unity」シリーズ 引用shihara.com

石原氏はSHIHARAを購入したお客様に対してカスタマーサポートをし続けられるように、20年、30年と長い間保証できるブランドにすることが目標だと語っています。

「モノを作って売ったら終わり」ではなく、お客様が身に着けてからが本当のスタートという考えで会社を運営しているそうです。

石原氏のジュエリーに対する静かながら情熱ある想いが、SHIHARAのミニマルで芯のあるデザインにも現れています。

また、石原氏は2021年にハイジュエリーブランド「YUTAI(ユタイ)」をローンチし、ますます事業の幅を広げました。


YUTAIインスタグラムより 引用Instagram@yutai.jewelry

YUTAIは特別な宝石を見つけてからデザインを行う「一点モノ」が多く、お客様の要望に合わせたパーソナルなコレクションを発表しています。

非装飾性の「SHIHARA」と「YUTAI」は真逆のブランドコンセプトですが「ジュエリーに対する本質的な考え方は変わっていない」と石原氏は語ります。

どちらのブランドも素材の良さや職人の技術を追求し、長く愛されるジュエリーを作ることに力を注いでいます。

結婚指輪としてのSHIHARA


DIAMOND BOND RING 04 引用shihara.com


OVAL RING 20 引用shihara.com

SHIHARAのリングはスタイリッシュで他にはないクールなデザインのものが多く、いつものファッションをワンランク上げてくれるため、結婚指輪としても人気です。

「年齢や性別にとらわれることなく、SHIHARAを身に着けて欲しい」という想いから、あえてブランドミューズなどを設定していないSHIHARAは、結婚指輪としても幅広い層のユーザーに人気があります。

ダイヤモンドなどが付いたモデルも引っかからないように計算されており、安心して日常使いできる機能性もポイント。

結婚指輪としては珍しいマットなゴールドの指輪も豊富で、人と被りたくないという方にもおすすめです。

SHIHARAおすすめアイテム3選

トライアングルピアス


DIAMOND TRIANGLE PIERCE 20 引用shihara.com

立方体の一辺が開閉する人気シリーズ「3Dシリーズ」の1つである、三角錐形のピアスです。

ピアスキャッチはなく、立方体の辺の1つをピアスホールに差し込んで装着します。
そのためどの角度から見ても立体が美しく見える、SHIHARAらしい機能美を誇るピアスです。

アクセサリーボックスに入れて置くだけでも十分“映える”、シンプルですが飽きないデザインは秀逸。

シーンやコーディネートを選ばず着用できるため、プレゼントにもぴったりです。

ONE STONEネックレス


ONE-STONE NECKLACE 01 引用shihara.com

ダイヤモンドと地金のみで構成された「Unity」シリーズのネックレスです。

1つは持っておきたい1粒ダイヤのネックレスですが、ダイヤモンドの石座部分と留め具をスライドして装着するという珍しい構造となっています。
首の後ろ側に留め具がないため、重みでネックレスが回ってしまうことがありません。

カラット数は0.1ctから0.5ctまであります。

大きめの0.4、0.5ctの1粒ネックレスは他ブランドではあまり見かけないため、大きい1粒ダイヤネックレスを探している方は必見です。

Link Ring


LINK RING 01 引用shihara.com

丸環を用いたチェーンコレクション「Link」シリーズのリングです。

マットで都会的な仕上がりとなっており、手元をスタイリッシュに演出してくれます。
いつものコーディネートを少し辛口に仕上げたい時におすすめ。

単体でも十分存在感がありますが、同じLinkシリーズで揃えて使うとよりゴージャスな印象になります。

中古市場での評価

ここまでSHIHARAというブランドの魅力についてお話してきました。

ここでは、SHIHARAのアイテムの中古相場ってどうなの?ということについてお話していきたいと思います。

結論からいうと、SHIHARAのアイテムの中古相場は総じて高いといえます。
普通に使用した中古品であっても、定価の半分くらいの金額で取引されているものが多いようです。

今回ご紹介したようなトライアングルピアスのような定番アイテムはとくに安定した評価で取引されているので、常に強気の金額で売却することができそうです。

また、現在販売が停止している過去のシリーズも人気で、ダイヤモンドクオーツの結晶を天然の状態で使用した「ファセット(facet)」シリーズは今も人気で、中古市場ではとくに高額で取引されています。


ファセット(facet)」シリーズ 引用fashion-press.net

今では手に入らない過去のシリーズなどをお持ちで売却をお考えの方は、強気の金額をつけてフリマアプリなどに出品してみるのも良いかもしれません。

もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。

「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

確かな品質と、「非装飾的」で無駄のない機能美を誇る唯一無二のブランドSHIHARA。

「持ち物は品質の良いものを厳選する」というミニマリスト的な思考が主流となっている今、SHIHARAはより注目度を増すブランドとなっています。

KLDでもSHIHARAのお買取を強化しています。

インポートブランド、ラグジュアリーブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。

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